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警戒宣言解除(マスク会食の謎)

 10月1日から警戒宣言が解除され、晴れて、お酒が飲めるようになりました。

 しかし、都県、お店によって「制限」がまちまちですので、あらかじめお店に確かめてから飲みに行くことを、強くおすすめします。

■人数制限

 原則4人以内です。同居なら4人を超えてもいいのは、埼玉県と神奈川県でした。同居していれば家屋内感染確実ですから、それを、5人以上なら2席、9人以上なら3席・・と分ける必要はありませんね。

■営業時間と酒提供時間の制限(2段階、3段階、これが複雑なので、お店に確認してください)

 2段階

 東京都 <認証店> 21時まで(酒20時まで) <非認証店> 20時まで(酒禁止)

 埼玉県 <認証店> 21時まで(酒20時まで) <非認証店> 20時まで(酒禁止)

 3段階

 千葉県 <認証店> 制限なし(太っ腹!) 

     <確認店> 21時まで(酒20時まで) <その他店> 20時まで(酒禁止)

 神奈川県<認証店> 21時まで(酒20時まで) <申請中店> 20時まで(酒19時30分まで)

                            <その他店> 20時まで(酒禁止)

■店内での感染防止策(問い合わせるか、出かけてみるかしないと、わかりません)

 認証店というのは、都県で独自に定めた(国を上回る)基準を満たす店。

 千葉県が採用している確認店というのは、国が示す次の4項目を満たす店。

 (1)アクリル板の設置又は座席間隔の確保

 (2)手指消毒の徹底

 (3)食事中以外のマスク着用の推奨

 (4)喚起の徹底

■マスク会食 同じテーブルを囲む4人の中に(自分も含め)感染している人がいる可能性を考えて、(他人にうつさぬよう)マスクしながら食事するという芸当です。同居のグループにまで強いる必要はありませんが、店側や周囲の客には分からないので、みんなで「マスク会食」にご協力ください、ということのようです。したがって、マスク会食が嫌なら個室を確保するしかありません(笑)。警戒宣言中、ホテルの個室で酒を提供する「スーパールームサービス」というサービスがあったそうです。そうまでして飲みたい人がいるから、成立するサービスなんですね。商魂たくましい(脱帽)。