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飲食店の時短営業解除も、ワクチン接種証明が必要に?

 出張先のホテルを探していたら、ワクチン接種(2回)済みだと割引のあるホテルがありました。

「新型コロナウイルスの1日も早い収束を願い・・」さすが広告、宣伝に慣れていらっしゃる。

「ワクチン接種促進の一助となるよう・・」庶民だけでなく、政府、自治体へのアピールも忘れていません。

 ワクチンを接種したことは接種券を提示すれば証明できるので、捨てずに持っていてよかったです(笑)。

 さて、25日以降、飲食店への営業や酒類提供時間の短縮要請が解除ないし縮小されます(にこにこ)。

 しかし、東京都では5人以上で飲食店を利用する場合はワクチンの接種証明などの提示が必要になります。 

 以下、東京都の基本的対策期間(~令和3年11月30日)における対応から抜粋。

●認証店・・・同一グループの同一テーブルへの入店案内を4人以内とするようご協力をお願いいたします。大人数で同一テーブルを使用する場合には、感染リスク低減のため、「TOKYOワクションアプリ」(11月1日提供開始予定)又は他の接種証明書等を活用することを推奨いたします。

●非認証店・・同一グループの同一テーブルへの入店案内を4人以内とするようご協力をお願いいたします。酒類の提供・持込は、21時までとするようご協力をお願いいたします。  

 第6波と忘年会に備える、ということなんでしょうね。

 しかし、この制度はホテルの割引とは全く別物です。接種証明がなくても宿泊を拒否されることはありませんが、接種証明がないと5人以上の宴会はできません。

 10月3日に開催された「第4回オンライン自分ごと化会議」(ブログタイトル:アクセルとブレーキ)でも一番、議論になったワクチンパスポートですが、事実上、導入が始まったということになります。

 ワクチンを接種していないから忘年会に参加できない。そこから、差別が生まれないような配慮が必要です。