今日、11月3日は元天皇誕生日です。
■明治天皇・・11月3日
現在の「文化の日」は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としていますが、1946年（昭和21年）に憲法が公布された日で、1948年（昭和23年）に施行された祝日法で「文化の日」と定められました。憲法は、公布から半年後の1947年（昭和22年）5月3日に施行されたため、5月3日も憲法記念日として祝日となったのです。
祝日は文字通り「御祝いする日」なので、何か祝い事がないと休めないんですね。
■大正天皇・・8月31日 （残念ながら祝日になっていません）
夏休み期間中だから？お盆休みもあったし？どんなルールで祝日を決めているのか、わかりません～
堂々と「大正の日」とできない理由があるなら、「山の日」という手もあったのではないでしょうか？
■昭和天皇・・4月29日
昭和64年（1989年）、天皇が亡くなったので「みどりの日」となり、平成19年（2007年）に「昭和の日」に変更されました。このとき、「みどりの日」は5月4日に変更されました。5月3日と5日（子どもの日）の間に挟まれた「飛び石連休」を解消したのです。もっとも、祝日と祝日の間は「休日」というルールがあった（1985年～）ので、お休みが増えたわけではありません。うまいこと考えましたね。
■明仁天皇（上皇）・・12月23日 （平成時代の1989年～2019年は祝日でした）
退位後は祝日ではなくなってしまいました。働き方改革の一環で祝日を増やそうとしているのに、なぜ？
12月には他に祝日もなく、クリスマスも近いし、誕生日をお祝するなら素直にお祝いすればいいのに～
■徳仁天皇（今上天皇）・・2月23日
今日は、歴史を考えた一日でした。