海軍カレーをいただいてから、JR線(ディーゼル車)に乗り込み、海沿いをひたすら走ります。
終点の駅で、民間(第三セクター)の電車(こちらはオール電化)に乗り換え、新幹線の駅(JR)に向かうことになります。線路はつながっているのにJR→民間鉄道→JR(新幹線)と乗り継がなくてはなりません。どうして?
整備新幹線建設の条件として、着工区間の並行在来線は新幹線開業時にJRから経営分離することになっているからです。この民間鉄道の線路も電車も、もともとJRのものだったのです。そういえば、民間鉄道の自動改札機や券売機はJRのものとそっくりでした。でも、ICカードもクレジットカードも使えず、現金主義です。
駅員さんが、電車が9分遅れているとアナウンスしました。
え!新幹線の発車時刻(乗り換え時間8分)に間に合わない!!
それでも、電車は遅れを取り戻そうという気配もなく、そのまま乗換駅へ到着します。
ドアが開いた瞬間、乗客の一部は猛ダッシュ!(ワンマン電車の運転手さんが何か言っていますが聞こえません)
次の新幹線でもいいやと思っていた私も、つい、つられて階段を駆け上がります。
新幹線の出発を知らせるメロディが聞こえてきました。今度は階段を駆け下ります。転んだら大けが間違いなし。
〇×※●!やっとの思いで新幹線に駆け込むことができました(駆け込み乗車は止めましょう)。
新幹線の出発を知らせるメロディは、その後、2回は鳴っていました。やれやれ。
きっと、ワンマン電車の運転手さんは、新幹線が接続をとることを告げていたのでしょう。
(車内放送か、ホームの放送を使って聞こえるように言ってよ!)