すでに報道で明らかになっていますが、10年に一度の免許状更新講習を義務付ける教員免許更新講習制度が令和4年度(2022年度)中に廃止され、改正法令施行後に期限満了となる免許保持者は更新手続きが不要になります。
2009年4月に導入されてから14年ですか~年度途中に廃止される可能性もあり、現場は混乱しています。
こうした状況を受けて、放送大学は2022年度の講習会の実施を取りやめることにしたのです。
私は、更新講習を(別の機関で)今年5月、受講しましたが、ラストイヤーだったなんてラッキー(笑)。
しかし、これで教員の負担が減り、教員志望者が増えるかどうか、それはわかりません。
教育学部の学生でも教員以外の進路を選択する。教員免許を持って学校以外の教育機関などで働く。
学校での働き方を工夫しないと、教員(学校)離れは止められません。どうすればいいの?
教員免許の前に「夢」を持ってほしい。生きることの喜びを子どもに伝えてほしい。それだけで十分。
ところで、どうして私に、放送大学からこのような通知が来たのでしょう?
以前、更新講習の中の「教育政策と学校の組織的対応」というコマに出演していたことを忘れていました(笑)。
学び辛さを感じ、学校へ行けない子どもたちの多いこと、そして彼らの居場所のひとつをご紹介しました。