2万円パソコン、1万円タブレット、次々に気になる商品を市場に出しているドン・キホーテが、昨年末、チューナーの無いテレビを売り出して注目を集めました。チューナーが無いなら、普通のモニターとどこが違うの?
このTV(TVと呼んでいいのか?ですが)はAndroidを搭載した液晶モニターで、YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなど、動画を見ることができます。もちろん、HDMI端子がついていて、ゲームやDVDプレイヤー、ノートパソコンなどをつなぎ、普通のモニターとして使うことも可能です。
最大の特徴は安いこと。24インチが2万1780円、42インチが3万2780 円(いずれも税込み)。
24インチのモニターは1万円台で買えますが、42インチでこの価格のモニターはないでしょう。それに、TVと違ってNHK放送受信料の支払い義務が生じません。(旧NHK党?の党首は買ったのかな?)
ドンキは、これをオリジナルブランド「情熱価格」の新商品として売り出していますが、乾燥機能のないドラム式洗濯機など、必要の無いものは要らないという発想には同意できます。
パソコンは、すぐにバラして必要の無い機能は取り去り、必要な増強を行う。新品で買うと保証期間中は分解できなので、新古品、中古品を購入する主義の私にとって、ドンキの企画はある意味ライバルです(笑)。
ところで「NHKだけ受信できないチューナー」、あるいは、そうしたチューナーの付いたTVって、あり?なし?