子どものころから頻繁に見ている夢があります。「まち」です。
「まち」へは電車で行きます。駅は普通の駅ですが、ICカードは使えず、券売機で切符を買います。
この券売機は、お金を入れると釣銭がザクザク出る、おかしな券売機です。大きな財布を用意しておかないと、小銭の処理に困ります。お陰で、私のポケットはいつも小銭でふくらんでいました。
電車は普通の電車です。近くを走る東武電車に似ています。車窓から見える景色も変わったところはありません。
到着する駅は跨線橋のないローカルな駅です。電車に乗っているときだけ近代なのが、おかしい。
駅を出ると突然、お花畑が広がっています。お花畑には色とりどりの花が咲いているので、子どものころから、私は自分の夢がカラーだと知っていました。今どき、夢をモノクロで見る人がいるとは思えませんが(笑)。
お花畑を過ぎると、大きな川の岸辺に出ます。でも、川には決して近づきません。
子どものころ、何度かこの川の傍まで行ったことがあります。すると川が私の方へ近づいてきます。私は川から離れようと走り出しますが、川も近づいてきて、結局、私は川に沿って川を右手に見ながら川の下流方向へ走っています。しばらくすると、私の左手からも川がやってきて、私は挟み撃ちに合ってしまいます。走れば走るほど、走路はどんどん狭くなっていきます。その先は、川と川の合流点です。そのまま行けば川に落ちる!もうだめ!
その瞬間に目が覚めます。
次は川の上流方向へ走ろうと決めているのですが、いつも同じ失敗を繰り返すので、川には近づきません。
これはもちろん、夢の中だけでなく、現実の世界でも同じです(笑)。
■追記■久しぶりに空を飛びました。夢か、夢でないか、ぎりぎりのところですが、気持ちよかった~~