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「第2回新しい自治体財政を考える研究会」が開催されました

 45団体(81人)が参加。初めに、これまでの活動報告があり、次の2つのOutputが紹介されました。

①予算編成エレメントリストVer.1.0_素案

②査定ノウハウVer.0.2_素案

 エレメントとは、良い予算、良い予算編成の要素です。

 研究会の後半では、このエレメントについて12のグループに分かれてディスカッションしました。一人が2つのテーマに参加しますので、1グループは3~4人です。

 ディスカッションテーマ一覧

①全庁的視点での、組織横断的な事業改善ができること。

②財政課/原課の削減努力の質や量の評価を実感できる仕組みがあること。

③事業の目的から考えた、ビルド&スクラップの内容に妥当性があること。

④市民ニーズを把握している現場に事業決定や予算決定の主体性があること。

⑤スクラップ対象事業の利害関係者へ、正当性をもって説明が果たせること。

⑥執行機関の意思決定において、議員が適切な巻き込みを実感できること。

⑦首長の政治要望が理解され、重視する事業が実施できること。

→残念ながら⑦は希望者なし!でした(笑)。同じ仕事をしているということで、どのグループも話が盛り上がり・・私も時間を忘れて、ご一緒した2グループの議論(②と③)は、いずれも時間切れ、尻切れになってしまいました。参加者された皆さん、ごめんなさーい!!

 本日の詳しい内容は、後日、一般社団法人公民連携活性化協会のHPに報告される予定です。