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表と裏のある食堂(大仙市)

 昨日は、大阪出張(日帰り)。でも、相棒がいたので「ふたり居酒屋」しました(笑)。

 私たちは、座席ED列でしたが、ABC列を使う有名女優酷似の女性とマネージャー風の男。二人連れです。もっとも、そう見えたのは酔っていたせいだったのかもしれません。

 今夜は、秋田県大仙市(大曲)にいます。明日から2日間の研修。寒気が入って今夜は冷えます。

 新幹線内では仕事をしていたので、夕食は動かない居酒屋で一杯?いいえ、明日がありますから、ほどほどにしなければなりません。行き当たりばったりで、地元の人が入るような「食堂」を見つけました。「味二番」と控えめなのは、「千住で二番」の看板のある「大はし」(居酒屋)と同じです。「大はし」のあったかい煮込み豆腐が食べたくなりました。はいってみよっと。。

 もう、気分は「孤独のグルメ」です。お店に入ると、近所の(きっとそうだと思います)お年寄り(女性)が一人、「さんま定食」におソバを追加して、そのうえ缶ビールまでやっていました。

 私は、「生ビールください」あ、やってしまった。明日があるのに~

 メニューが分厚くて、和食、洋食、中華、焼肉、何でも140種類以上の料理から、たったひとつ選択しなければなりません。「Wオープンカツ」にしました。Wはカツが2枚という意味で、要するにカツカレー。注文するとき、ご飯がついていますか?と尋ねたら、店主が「カツの下に白飯ではなくチキンライスが付いています」という返事。正直、耳を疑いました。そして、出てきた料理、ほんとだ~。サラダもたっぷり乗っていて、ボリューミーなので、生ビールおかわりしてしまいました。

 食べている(吞んでいる)うちに、お店に出入口が2つ(表と裏)あって、お客さんも両方からは入ってくることに気付きました。私は表から入ったので、帰りは裏から出ることにしました。

 ところが、裏(表かもしれません)には「味よし」の看板があります。

 表向き、控えめにしていただけなの?使い分けている?どうして?

 後からわかったのですが、「オープンカツ」は大曲の三大ソウルフードのひとつでした。あとの2つは、「カレー温麺(ウーメン)」と「納豆汁」です。(私が注文したのは、本当に偶然でした)