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夕暮れ時はさびしそう(NSP)

 今年、最後の出張は気仙沼です。途中、一ノ関で新幹線を降りたときに流れてきた発車メロディ~

♪夕暮れ時は さびしそう♪

♪とっても一人じゃ いられない♪

 そう、一ノ関の生んだフォークトリオ「NSP」の代表曲「夕暮れ時はさびしそう」(1974年)でした。

 私的には「さようなら」(1973年)もいい。オフコースの「さよなら」(1979年)と同じくらい。

 乗り換えまで時間があったので、磐井川堤防まで歩き(10分)、「N.S.Pメモリアルスポット」(2019年7月、設置)を訪ねました。ここで、あの名曲が生まれたんですね。

 2002年にオリジナルメンバーの3人(天野滋、中村貴之、平賀和人)で再結成。活動を再開しますが、2005年7月、リーダーの天野滋が脳内出血で死去。2021年11月、中村貴之が肺がんで死去。

 写真には写っていませんが、ベンチのわきに花束が手向けられていました。

 東北新幹線一ノ関駅の発車メロディーに使用されたのは、2019年3月~です。