朝、大宮(埼玉県)へ予備校のアルバイトに出かけました。
いつもは、西日暮里駅から大宮駅まで京浜東北線(各駅停車)を使いますが、大宮駅で「みどりの窓口」に寄ろうと考え、乗車時間を短縮するために、赤羽駅で高崎線か宇都宮線に乗り換えようとしたのが間違いでした。
なんと、赤羽駅で大宮方向(北行)ではなく上野方向(南行)の電車に乗ってしまったのです!
「ま、次の上野駅で戻ればいいか~」すると、「次は、oku~」のアナウンス!!
尾久駅を忘れていました。尾久駅には「通勤快速」が停車せず、通過します。尾久駅で降りるべきか?それとも上野駅まで行くべきか?NAVIがあって本当に助かりました。
戻りの電車を待つ余裕ができて、尾久駅が「おく」と呼ばれていることに気付きました。地名は「おぐ」で、駅名だけ「おく」なのです(写真)。昭和4年の開業時に「おく」と命名(呼称)されたそうですが、「おぐ」が東北地方の訛りに多い、「立つ」→「たづ」、「書く」→「かぐ」という濁りだと勘違いした当時の国鉄マンが、濁点を取ってしまったのです(諸説あります)。