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ねぶたアート(青森市内)

 ホテルで見つけた「ねぶたアート」です。

「ねぶた」ってどんな豚?ねぶた祭は、七夕の灯籠流しが起源だと言われていますが、定かではありません。青森県庁のホームページに、「奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗(しゅうぞく)と精霊(せいれい)送り、人形、虫送りなどの行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇(おうぎ)ねぶたになった(中略)「ねぶた(ねぷた・ねふた)」という名称は、東北地方を始め、信越地方「ネンブリ流し」、関東地方「ネブチ流し・ネボケ流し・ネムッタ流し」等の民族語彙分布(みんぞくごいぶんぷ)と方言学から「ねむりながし」の眠りが「ねぶた」に転訛(てんか)したものと考えられています」とありました。

 「ぶた」ではなく、「ぷた」「ふた」と言うこともあるんですね。少なくとも「豚」とは無縁です(笑)。

 今年の「青森ねぶた祭」は8月2~7日、「弘前ねぷたまつり」は8月1日~7日。「ふ」と「ぷ」だけでなく、「祭」と「まつり」の違いもあります。次回、8月にも青森出張の予定が入っていますが、18日でした(泣)。