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事務事業評価研修(徳島県阿南市)

 2017年に完成した阿南市の庁舎は、国土交通大臣賞(第8回 サステナブル建築賞)に輝いた、環境に配慮された素敵な庁舎でした。まさに、町のシンボルとして輝いていました。

 屋上には「ソーラーボイド」と呼ばれる大きなガラス空間があり、温度差換気(自然換気)に用いられています。各階の周壁部分には換気用の開口があって、ここから外気を取り入れるのです。さらに、執務室の天井には「天井扇」が設置され、とくに夏季には高めの温度設定が可能で、空調の運転を抑えることができます。

 庁舎の中央には大きなアトリウムが広がっていますが、徳島産の杉材が使用されていました。

 杉材は問題ありませんが、自然換気、花粉症の私には、ちょっと厳しいかも(笑)