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「10・20年後の社会で活躍する子どもの育成」白石きぼう学園(宮城県白石市)

 台風接近で荒れ模様の天候の中、宮城県白石市立白石きぼう学園に出かけました。同学園は、この4月に開校したばかりの小中一貫の不登校特例校です。コンセプトは「学校らしくない学校」です。

・「落ち着いて過ごせる居場所」となること

・「認めてもらうこと」

・「個別最適な学び」で意欲と自信をもてるようになること

 校長先生に、中学一年生の書いた作文を読ませていただきました。「不登校になって得た運と、人間関係を味方につけて楽しい人生を送れるように頑張りたい・・同じような人がいたら、この作文を伝えたい・・人の心を動かせるように文章力もつけたい」この生徒は誰から言われたのではなく、自発的に書いたそうです。

「つまずき」をバネにしている生徒に、そして、半年足らずで成果を出している学校に、まさに脱帽!たくさん、学ばせていただきました。そして、身の引き締まる思いがしました。