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岡山神社でPayPay

 昨日は岡山県地方財政セミナーに出かけました。一夜明け(仕事の話は、今回もなし?)ホテルを出た私は、岡山駅からバスに乗り、日本三名園、偕楽園(茨城県)、兼六園(石川県)、そして岡山県の後楽園、その手前の「天神町」で下車、岡山神社に向かいました。御守りコレクターとしては庭より何より「御守り」なのです(笑)。

 岡山神社は清和天皇貞観年中(860年)の創建。つまり、平安時代の初期らしい。そのころは、岡山という現在の岡山城本丸の地に鎮座していたそうです。天正元年(1573)、宇喜多直家が岡山城を築くにあたり、現在の地に遷され、宇喜多秀家が本殿を、小早川秀秋が拝殿以下を造営。昭和二十年、戦災で焼失し、現在の建物はいずれも再建されたものです。

 見ていただきたのは。御守りでも、御神酒でもありません。写真右上のPayPay。御守りの自動販売機もあるそうですから、驚いてはいけない時代になったのかもしれませんね。

 いただいた御守りに守られて、後楽園に足を延ばしたのですが、なんと、65歳以上の入場料は(通常410円のところ)140円でした。お年寄りは、あと何回来られるのか分からないのだから、むしろ、リピーターになる可能性の高い若い人の入場料を安くすればいいのに~ご安心ください。現在、高校生以下は無料(試行中)です。