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財ラボ(2月号)を発行しました

 一般社団法人「新しい自治体財政を考える研究会」の機関誌「財ラボ」第7号が完成しました。全国、自治体の財政課の皆さんには、そろそろお手元に届くころだと思います。

 届いてない方は、お申し付けください。

 本号の特集は「決算業務」です。財政課の業務は広範で、予算編成だけでなく、議決された予算の配当、配布や執行管理、地方交付税の算定、検収、地方債による資金調達など多岐にわたります。その中で、決算や決算統計に関する業務は、重要で大切なことはわかっているけれど、周囲の関心は低く、できればサッサと片付けたい仕事です。今年も赤字を出さない!黒字を小さく見せるために腐心する財政課の仕事にターゲットを当ててみました。

 また、特別企画として「50のポイントでわかる 異動1年目の自治体予算の実務」の筆者五人による出版記念座談会を開催し、その模様をダイジェストしました。本の「押しポイント」、「事業部門の方にも読んで欲しい」、五人それぞれのメッセージが込められています!私は「五」目御飯が押しです(笑)

 相談室は、当研究会の財オタでもある川西市の松木副市長にご登場いただき、「事業の見直しができない!」「頑張っている部署とそうでもない部署と不公平感がある!」などのご質問に答えていただきました。さらに、「旬の財政」コーナーは「議会と創る予算」と題し、議会とのコミュニケーション、接触ポイントについて取り上げています。お楽しみに!!