いつもは暗いホームの先頭が何だか明るいので近づいてみると、ホームの先にホームができていました。つくばエクスプイレス(秋葉原~つくば)を運営する首都圏新都市鉄道株式会社(沿線自治体が出資している第三セクター)によると、輸送力増強のため、現在の6両編成を8両にするそうです。完成は2030年代ですから、早くても5年後?それまで、照明は付けたままなのでしょうか(笑)すでに、秋葉原・新御徒町・浅草・南千住、各駅の工事は終わっているそうです(気付きませんでした)。
コロナ前の計画によると、8両化によって輸送力は30%程度増加し、人口増などの需要動向を考慮しても混雑率は150%を下回る程度まで低減します。しかし、コロナ前に170%に達していた混雑率も、現在は120%くらいまで低下。いったん計画するとブレーキがかからない(怖)、鉄道事業の宿命なのでしょう。
つくばエクスプレスを巡っては、つくば駅から先、土浦までの延伸が発表されました。実現するのは2050年頃です。一方、秋葉原駅の先、東京駅までの延伸は、いつになるのでしょう?