関東地方で「雁木(がんぎ)」を揃えているのは当店だけ!という宣伝に惹かれて入店すれば、なんと壁に雁木の銘柄と「赤丸」あり!いい感じで選ぶことができます。
そもそも、雁と木、どうやって結びついのたか?鳥の雁が綺麗に斜めに編隊を組んで飛ぶ様子が階段状に見えることから、階段や階段に似た構造物を「雁木」と呼び、お城の石垣を上る階段、船着き場で荷物を積み下ろすための階段がその代表例でした。亡くなった母が入院していた日大病院(御茶ノ水)の傍に「雁木坂」があります。昔は急な坂で雁木が組まれていたことから「雁木坂」と呼ばれるようになったようです。もっとも、今では、坂も階段も見当たりません。それが、八百新酒造(山口県岩国市)の日本酒の銘柄なったのは、原料米を港の雁木から荷揚げしていたことに由来するということでした。
前置きが長くなりましたが、壁に貼ってあった「雁木」6種類を制覇しました!写真右から順に「ゆうなぎ」「みずのわ」「ノ壱」「ノ弐」「ひとつび」「せきれい」。「鶺鴒(せきれい)」が最後になったのは、貼り紙が達筆で?新潟の美酒「鶴齢(かくれい)」に見えたからです。食前のビールで酔ってたから?すみません!
そういうわけで、都知事選挙&都議補選投票のあと、今夜、新潟に参ります。鶴齢か??