一日二食主義の私は、二日連続でお昼をいただくことは珍しく、しかも、「かつ丼」「カツ丼」は初体験です。
1日目、昭和レトロな「古田食堂」の「上等かつ丼」。分厚い豚ロースが、これでもか!これでもか!というくらいのっています。いっそビールにあてたい!くらい脂がのっていました。
2日目、連続して「かつ丼」することに罪悪感はあったものの、そこは朝食抜きですから勘弁していただき、改装したばかりの「ますや食堂」へ。お膳に載って運ばれてきたのは「二重カツ丼」。一見、普通の上品な「カツ丼」ですが、掘っていく?と出てきたのは新潟市名物の「タレカツ」。製法としては、ご飯の上にタレカツ風の煮豚を置き、そこにさらにご飯、最後に卵でとじたカツを乗せるのです。お店を改装するときに考案した新商品だそうです。
「タレカツ丼」は、新潟市民に古くから愛されているご当地グルメ。一般的な「カツ丼」は玉子でとじますが、 「タレカツ丼」は揚げたての薄めのカツを甘辛い醤油ダレにくぐらせ、ご飯の上にのせただけのシンプルな「カツ丼」です。次回、新潟へ出かけた際には試してみたいです。