一般社団法人「新しい自治体財政を考える研究会」の機関誌「財ラボ」第10号が完成しました。全国、自治体の財政課の皆さんには、そろそろお手元に届くころだと思います。
本号の特集は「行政評価と予算の連動」です。一職員の熱い思いだけでは進めることのできないこの命題について、今回は行政評価と予算編成を連動させた行政改革を推進している横浜市の事例について、ご紹介します。改革を始めたきっかけや具体的な取り組みの内容、自治体の規模に関わらずこうした取り組みを推進していくポイントを伺いました。
ご好評をいただいております、キーマンインタビューは、デジタルの力で予算・決算情報の「見える化」の実現に成功した「豊中市財政課」の三人の職員の皆さんです。「自律×スマート×共創」この見事なチームワークが改革の原動力でした。
相談室は、当研究会の財オタでもある大東市の川口次長にご登場いただき、「資金繰りや資金運用について、財政課として気にかけておくべきこと」、「金利上昇局面ではどのような影響があるのか」というご相談に、具体的な論点を出していただきました。
旬の財政では、いよいよスタートする「予算編成方針の策定」を取り上げています。
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